こんにちは、ディズニーが好きな人もそこまででもない人も学生の間に卒業旅行やそれ以外の旅行なのでディズニーに行く機会はあると思います。でも、学生の間ってなかなかお金もないけどいい思い出を作りたいものですよね。
もちろんみんなでディズニーホテルってのもリッチならいいかもしれませんが現実費用を抑えたい。
そういう時にはディズニーオフィシャルホテル、ディズニーパートナーホテルというディズニーランドやディズニーシー周辺にあるホテルがあります。ディズニーオフィシャルホテル、ディズニーパートナーホテルの違いはサービスの違いもありますが、簡単に言えばディズニーオフィシャルホテルはディズニーのある舞浜駅の周辺にあるためシャトルバスで短時間でパークに行くことが可能です。それに対してパートナーホテルは舞浜の隣の新浦安駅周辺にあります。そのためシャトルバスはありますが15分近くはかかってしまいます。もちろんパートナーホテルの方が値段的にはお手頃な場合が多いです。
しかし一口にオフィシャルホテル、パートナーホテルといってもそれぞれの特徴がありますので、今回は学生向けにいいと思うホテルを3つ書いていこうと思います。
ホテルエミオン東京ベイ
ホテルエミオン東京ベイはパートナホテルの中で三井ガーデンホテルプラナ東京ベイと並んでお安く泊まれるホテルである。なのでできる限り費用を抑えたいという方はこの二つで悩むことになると思う。
施設概要
ホテルエミオンは画像のようにもともとあったエミオンタワーと2018年に新たに建設されたエミオンスクエアの2棟で構成されたホテルである。
便利な施設としてはファミリーマートが入っており7:00~11:00、15:00~24:00に使えることである。
またほほえみの湯という天然温泉付き大浴場を大人一人800円で利用することができる。有料なので使う人も限られるとは思うが、有料であることによりシャトルバスがパークから帰った人で混雑する時間帯でも大浴場はあまり混雑しないので、天然温泉に入りたいという方にはオススメである。
アクセス
ホテルエミオンは新浦安駅から徒歩7分と公式サイトに書かれているが実際に旅行中荷物を持って駅まで歩いてみると結構遠いので、歩きたくなければ無料で乗れるディズニーパーク行きのシャトルバスでディズニーランドで降りれば舞浜駅まですぐ歩いていけます。なのでシャトルバスの混雑する時間でなければそう帰るのがオススメである。
シャトルバスでディズニーパークまでは約15分はかかるのでバスが混雑する時間は結構大変である。最も混雑するのは夜ディズニーで最後のプロジェクションマッピングの終わった時、一斉に多くの人がホテルに帰るので時期にもよるのだが、かなりバスは混雑します。シャトルバスはディズニーシーの後ランドという順番なので、ディズニーランドから帰ろうとしても一度では乗り切れずバスを何台か待つこともしばしばである。
ただし、三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ行きのシャトルバスと比べるとシャトルバス乗り場は隣なのであるが少し混雑はましな気がする。(日によるかもしれないが)
どっちにしても一日パークで疲れた後もバスで帰るの一苦労ということである。
客室と価格
エミオンタワーのスタンダードルームは1人から3人までだが、エミオンスクエアのスクエアフォースルームでは4人まで泊まることができます。
価格の目安のために2019年7月20日にエミオンスクエアに4人で泊まる場合の価格を書いておくと朝食なしだと大人1人9100円とかなり安い値段で泊まることができます。
人数にもよりますが他にも色々な部屋があり少しだけ価格が高くなるもののヒカリテラスルーム(1〜3人)という3人以下には限りますがイルミネーションツリーのある中庭に面した部屋があります。他にはカジュアル5(3〜5人)という13階以上に位置する少しゆったりした部屋で夜景を楽しむことのできる部屋もあります。
予算と相談しつつ公式サイトを見て一番いいと思う部屋に泊まるのがオススメである。
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
ディズニーパートナーホテルの中でも最安値と名高い三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ。部屋にも様々な種類があるので学生旅行にも持ってこい。実際6人で泊まれるおしゃれな部屋もあるので人数の多いグループでも泊まりやすい。
施設概要
1階から7階まで全550室ある大きなホテル。最上階7階には展望大浴場があり海を一望できるオーシャンビューを満喫できる。ただし、宿泊者全員無料で利用できるので便利ではある一方、パークから帰ってくる人の多い時間帯は大浴場が混雑することは容易に想像できる。少しくらい混雑してても無料で利用したいという方にはオススメだ。
コンビニエンスストアはナチュラルローソンが1階にあります。他にも色々な年代の方のためにキッズロビーやリラクゼーションコーナーや光りと影のインスタレーション・アートなど無料で利用できる設備も多いので学生だけでなく、安くでホテルに泊まりたいという方にはオススメのホテルなのだ。
アクセス
新浦安駅周辺と言われるパートナーホテルの中では新浦安駅からは圧倒的に遠いので徒歩でアクセスすることはできない。なので基本的にはパーク行きのシャトルバスでディズニーランドに行ってそこから舞浜駅に帰ることになるであろう。
ホテルエミオンの時にも書いたがシャトルバスはパークのイベントが終わるタイミングで非常に多くの人で混雑する。特に三井ガーデンプラナホテルでは、その混雑も圧倒的なのだ。なので混雑する時間ならば何台もバスを待つことも覚悟しなければならないし、ホテルまでの約15分はかなり大変であろう。それが嫌ならば他の人と帰る時間を少しでもずらすことが必要だ。
客室と価格
客室にはモデレートツインという2人から3人で泊まれる部屋からバルコニフォースという4人で泊まれる部屋。先ほど紹介した6人まで泊まれる二段ベッドのある部屋などどれもおしゃれな内装の部屋だというのがこのホテルの特徴だ。
価格の目安のために先ほどの2019年7月20日に大人4人で泊まるのにバルコニーフォースだと1人6700円と流石最安値ということができるであろう。時期や人数次第ではホテルエミオン東京ベイと同じくらいとなることもあるが、最安値は三井ガーデンプラナホテルである。
おしゃれな部屋も少しの値段上がるだけで泊まれたりもするので公式サイトを見て泊まりたい部屋を選ぶのがいいだろう。
このように客室のコスパといいう点では正直三井ガーデンプラナが圧倒的と言えるだろう。ただし、その人気のせいで時期によってはパークからのシャトルバスの混雑に悩まされることになるのでそこだけ注意が必要です。
ヒルトン東京ベイ
ヒルトン東京ベイは今回紹介する中で唯一ディズニーオフィシャルホテルなのだ。ディズニーに安く泊まりたいと思う人はパートナーホテルの中で選ぶという人も多いのだが、ヒルトン東京ベイはオフィシャルホテルの中では圧倒的に値段はお手頃なのだ。なので学生旅行にも実は持ってこいなホテルなので実は5人や6人と人数多いグループでは実は1番オススメなのだ。
施設概要
ヒルトン東京ベイはディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーションのすぐ近くにあり、パークにもシャトルバスですぐ行くことができる。
オフィシャルホテルならではの特典としてパートナーホテルとは違って混雑時でも入園保証があったり、またバゲッジデリバリーサービスという舞浜駅で荷物を預けてホテルまで無料で届けてもらうサービスがあったりと流石オフィシャルホテル というサービスを受けることができるのだ。滅多に行かないディズニーに行って、混雑でパークに入れないということになってしまったら悲しすぎるので混雑が予想される日程であれば大きい特典と言えるだろう。
他にもホテルとしては今まで紹介したホテルに比べるとかなり立派で夏季にはプールを営業していたりもする。
もちろんコンビニエンスストアもあるので快適に過ごせること間違いなしでしょう。
アクセス
アクセスは舞浜エリアのディズニーランドとディズニーシーの間くらいの場所に位置する。ディズニーリゾートラインのベイサイドステーションからも目の前なので舞浜駅からはディズニーランドからのシャトルバスもしくは少しお金はかかるがディズニーリゾートラインを利用することになるだろう。しかし、上で紹介したパートナーホテルに比べるとシャトルバスは短時間で到着する上混雑もずっとマシなのだ。なので、思った以上にオフィシャルホテルはパートナーホテルよりもQOLの高い旅行になるのだ。
客室と価格
大人4人で行くことを想定すると利用可能なのはツインヒルトンルームやセンブリオという基本の部屋と6人まで泊まれるハッピーマジックルームという部屋がある。
では価格がどれくらいかということなのだが先ほどと同じく2019年7月20日に大人4人で泊まる場合で比べるとまず一番安い部屋が1人11899円でハッピーマジックルームが一人12814円という値段である。確かに三井ガーデンプラナに比べると約4000円、ホテルエミオンと比べると約2000円高いということになるのだが、これは4人の場合で6人になるとさらに安くなるのこの差はさらに小さくなる。
もちろん最安値で旅行したいという人には少し高く感じる価格なのかもしれないが、例えば卒業旅行などで一生の思い出にしたいという場合などは十分出す価値のある金額だと思う。
オフィシャルホテルならではの特典やパークへのアクセス、混雑の度合いなどを考えると私は財布との相談にはなると思うがヒルトン東京ベイはオススメなのだ。
まとめ
以上が私がディズニーへの学生旅行で利用するべきホテル3選です。それぞれ価格をある程度押さえた上でいいところ、悪いところがあると思うので、ぜひどのホテルのどの部屋に泊まるのかよく考えてみてほしい。関西に住んでいる私からすれば、ディズニーなんてそう何度も行ける所ではない。そういう人も多いと思うので、いい思い出の作れる旅行を皆さんができることを願っています。