ディズニーへ行く時にはホテルどこ泊まるかって考えることありますよね。
大きく分けてディズニーホテル、ディズニーオフィシャルホテル、ディズニーパートナーズホテルという3つがあります。それぞれどんなホテルがあるのか特徴を挙げていきます。そのうち今回はディズニーホテルの特徴を挙げていきます。
ディズニーホテルにはデラックスタイプが3つ(東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、ディズニーアンバサダーホテル)とバリュータイプが1つ(東京ディズニーセレブレーションホテル)があります。
ディズニーホテルの最も大きな特徴はハッピー15エントリーといって普通の人より15分早くにパークに入れるという特典があります。早くにファストパスを取ったり、アトラクションに乗ることが可能なだけではなく、普段体験できない全然人のいない中で写真を撮れたり、キャストの方が迎え入れてくれる感じがディズニー好きなら1度は体験してもいいのではないかと思います。
ディズニーホテルの中でも実はホテルごとに違った点があるので、それぞれのホテルの特徴を説明していきます。
ディズニーアンバサダーホテル
ディズニーアンバサダーホテルは舞浜駅の近くにあるイクスペアリという施設の裏にある最初に出来たディズニーホテルです。
ディズニーランドホテルやホテルミラコスタに比べると料金が少し安いというのが特徴です。その代わりどちらのパークにも専用のシャトルバスで行くことになるので歩いて行くのは大変です。
ディズニーアンバサダーホテルの中にはシェフミッキーというレストランがあるというのが私的には重要ポイントです。シェフミッキーはビュッフェのレストランでディズニーのキャラクターたちが自分の席に1回ずつ回ってきてくれて触れ合えて写真を自由に取ることができます。その上、ローストビーフは今まで食べたもの中で一番美味しかったです。2018年以降は昼も夜も大人ひとり5300円と少し高額ですが、行く価値は十分だと感じました。
次に客室についてですが定員が3人までの部屋が多く4人の部屋、最大で6人のファミリールームという部屋もあります。そのためカップルからグループまで宿泊は可能です。さらに客室にはドナルドダックルーム、ミッキーマウスルーム、ミニーマウスルームなどのキャラクタールームが充実しています。
少し詳しい話をすると客室にはスタンダードフロアとアンバサダーフロアにあるものがあります。アンバサダーフロアの客室の代表はミッキーマウスルームです。アンバサダーフロアの部屋は少し高額です。その代わりアンバサダーラウンジを使えるという特典があります。
チェックインの14時から利用が可能でお菓子やソフトドリンクが無料で提供されています。17時からはカクテルタイムとなり、アルコールの無料提供も行われています。そのため、夜をホテルでゆっくり過ごしたいという方にはすごくおすすめです。
アンバサダーフロアにある部屋の中ではミッキーマウスルームがキャラクター人気と料金もそこまで高くないので非常に人気です。なのでミッキーマウスルームに泊まりたい場合は予約の開始する5ヶ月前に予約しないと予約できない可能性が高いです。
ここからはかなり細かい話なのですが、ディズニーランドホテルとホテルミラコスタに宿泊する場合は宿泊期間何度でもディズニーリゾートラインというモノレールみたいな乗り物に乗るチケットがもらえます。しかし、アンバサダーホテルの場合は貰えないので、リゾートラインに乗りたい場合は自費で乗らなければなりません。
あとこれも非常に細かい話なのですが、チェックインした日のハッピー15エントリーについてですが、ホテルミラコスタとアンバサダーホテルでは、チェックインの日もディズニーシーのみハッピー15エントリーが可能となっています。つまり一泊二日でこれらのホテルに泊まる場合は、初日ディズニーシーに行くことで二日連続でハッピー15エントリーが可能になっています。(ちなみにアンバサダーホテルでこれが可能になったのは2019年になってからです。)
まとめると以下のようになります。
利点
- ディズニーホテルデラックスタイプの中では料金が一番安い
- シェフミッキーがディズニー好きなら大人にも子供にも大満足
- ハッピー15エントリーをチェックインの日も可能(シーのみ)
- アンバサダーフロアに宿泊で利用可能なアンバサダーラウンジは夜をゆっくり過ごすためには最高
欠点
- どちらのパークにもバスを使わないといけないので、気軽にホテルに戻りづらい
- ディズニーリゾートラインのチケットを貰えない
ディズニーランドホテル
ディズニーランドホテルはディズニーランドの目の前にあるホテルです。そのためディズニーランドからのアクセスが圧倒的によく、パーク側の部屋であれば夜のディズニーランドを部屋から見ることができます。
また、私は見た目が一番かっこいいと思っていてそこが好きなところですが、ディズニーホテルの中でも最もこだわったキャラクタールームが存在します。そのためパークから帰った後も一番ディズニーの世界観の中にいられるホテルだと思います。
しかし、料金は全体的に高いのが特徴です。また、パーク側に普通の客室があり、パークとは逆側にキャラクタールームがあるので基本的にパーク側のキャラクタールームというものは存在しない。(コンシェルジュのシンデレラルームは例外(かなり高額))
客室数が非常に多いので、予約がいっぱいになりづらいですが、5人以上で泊まれる部屋があまりないので、一部屋に宿泊できるのは2人から5人までと考えた方がよさそうです。
ディズニーランドホテルに宿泊すると宿泊している間、自由にディズニーリゾートラインに乗ることのできるチケットをもらえます。ディズニーシーに行くための専用のバスは存在していないのでディズニーシーに行く場合はリゾートラインで行くことになるだろう。ハッピー15エントリーはチェックインの日は出来ません。
まとめると以下のようになります。
利点
- ディズニーランドの目の前にあるのでディズニーランドに行く場合は圧倒的に便利
- 見た目と部屋の内装のこだわりはディズニーホテルの中でも圧倒的で様々なキャラクタールームがある
- ディズニーホテルの中では予約は比較的取りやすい
- ディズニーリゾートラインのチケットをもらえる
欠点
- 料金が高額
- チェックインの日にハッピー15エントリーを使うことができない
- ディズニーシーに行く場合は、混雑しているディズニーリゾートラインを利用しなければならない
ディズニーシーホテルミラコスタ
ディズニーランドホテルがディズニーランドの目の前(外)にあるのに対して、ホテルミラコスタはディズニーシーの中にあるのが一番の特徴だ。そのためホテルミラコスタの宿泊者は特別な入り口でディズニーシーに入ることができ、非常に人気の高いホテルです。
特にハーバー側は圧倒的に人気が高く、予約するのが至難の技なのである。ハーバー側ではディズニーシーで毎日行われるショーを自室から見ることができるという特別感が最高なのである。
ただ、ホテルミラコスタは客室数があまり多くないので、お値段は少し高額にも関わらず、人気の部屋は5ヶ月前の予約開始時に予約しようとしてもほぼ取れないのだ。そのため、本当に泊まりたい部屋がある場合は6ヶ月前から予約可能なバケーションパッケージを予約することが必要だと思う。
客室には一番大きな部屋でも定員が4人で、カップルで思い出に残る旅行がしたいという方にピッタリだと思います。
ディズニーシーに行く場合は簡単にホテルに戻ることができるため非常に便利だが、ディズニーランドに行く場合はディズニーランドホテル同様、チケットをもらえるディズニーリゾートラインで移動する事になる。ハッピー15エントリーはチェックイン時の日もディズニーシーなら可能であるのも、アンバサダーホテルと同じである。
まとめると以下のようになります。
利点
- ディズニーシー内にあるのでディズニーシーに行くなら圧倒的に便利
- ハーバー側の部屋であれば部屋からショーが見れて特別感がすごい
- ディズニーリゾートラインのチケットがもらえる
欠点
- 客室の値段が全体的に高額である。
- 予約を取るのが非常に難しく、希望の部屋を取るためにはバケーションパッケージが必要で余計に料金がかさむ
- 定員の少ない部屋が多いのでグループで行くのには向かない
- ディズニーランドに行く場合は、混雑しているディズニーリゾートラインを利用しなければならない
ディズニーセレブレーションホテル
ディズニーセレブレーションホテルは2016年から営業しているディズニーホテルの中では新しいバリュータイプのディズニーホテルだ。ではバリュータイプとはどんな特徴があるのか話していこう。
まず圧倒的な特徴はハッピー15エントリーを使えるにも関わらず、料金はかなり抑えることができ、他のディズニーホテルの半額以下くらいの値段で宿泊することができるのだ。
ただし、他のディズニーホテルに比べるとパークからの距離がかなりあるので、専用のバスはあるものの20分近くかかってしまう。さらに問題なのはこのバスで、ハッピー15エントリーが可能なため開園前のバスは圧倒的に混んでしまうため、本当に開園前に行くためにはだいぶ早い時間から並ばなければならない。そのため朝食をホテルのレストランで食べる時間はないと考えていた方がいい。
また客室に関しては、ディズカバーとウィッシュの2棟あるうちのどっちを選ぶかくらいしか選択の余地はない。2人から4人まで泊まれる部屋であるが、他のディズニーホテルに比べると少し狭めで、ディズニーホテルの特別感といったものはあまりないようだ。
利点
- ハッピー15エントリー を使えるホテルの中では圧倒的に料金が安い
- パークには専用のバスで行くことができる
- ディスカバーとウィッシュの2棟あり、フロントや庭は少しこだわりがある
欠点
- 新浦安エリアにあるのでパークからは結構遠い上、駅からも遠いので場所は不便
- 客室にも種類は少なく、やや狭い
- 朝パークに行くバスが混雑するため、思っているより早くバスに並ばなければならない