【大学受験塾選び】鉄緑会は行くべき?研伸館、東進と比較(元生徒、元講師の知る真実)

こんにちは、昔鉄緑会で講師をしていました僕が鉄緑会という塾について行くべきかそれとも他の塾に行くべきなのかについて話していこうと思います。

私は関西の大阪校で講師をしており、京都校に行ったことはありますが東京のことはあまりよくわかりません。テキストに関しては基本的には同じものを使っていると思いますが、一応関東と関西で異なる部分もあると思いますので、ご了承ください。そのため関西の受験生の方に特に参考になればなと思っています。

僕自身は高校生の頃様々な塾に行っていたことがあります。鉄緑会はもちろん研伸館、東進、駿台、高等進学塾などにも行っていたことがありますのでその経験も参考になればなと思います。

鉄緑会とは

今や大学受験で難関校を受ける人は誰でも知る塾になった鉄緑会。ここまで有名になったのはその合格実績の凄さが理由です。下がそれぞれ東京と大阪校の最新の合格実績です。

数字だけ見ると素晴らしい合格実績だと思います。ただ合格実績というのはその塾に一つの科目だけでも通っていれば含まれるため、合格実績だけで信用できるものでもないのも事実です。

しかし、鉄緑会の場合はほとんどの科目を鉄緑会で受講しているという人も多く、実際これだけの実績を出せているのはある意味すごいなと思っています。

そのため鉄緑会の人気はどんどん上がっており、講師をやっているからこそわかるのですが、もちろん波はあるものの昔に比べてクラスの人数が増えているなという印象を持ちます。少なくとも生徒数がだんだん増えているのは明らかで、この少子化の世の中ですごいことだと思います。

鉄緑会は行くべきか

いきなり結論を言ってしまおうと思います。鉄緑会に行くべきかともし聞かれると必ずしも行くべきとは言えないのが僕の意見です。もちろん講師をやっていた頃は鉄緑会は素晴らしい塾で一緒に頑張りましょうという感じでやっていましたが、生徒数が増えれば増えるほど鉄緑会に向かない生徒が増えているなとも感じました。

ではなぜ鉄緑会に行くべきとは言えないのか、これほどの合格実績を出していて、例えば自分も医学部に行きたいのならこの塾に行くのがいいのではないかと感じる人も多いのではないかと思います。

少し残酷ですがこの合格実績の真実を伝えます。それは合格実績とは元々成績の悪かった生徒を合格させた実績ではないのです。つまり鉄緑会はあくまで優秀な生徒に選ばれる塾なのです。

もしこれからどこの塾に行こうかと考えた時に本人の実力を考えなければなりません。残酷なことを言いますが、鉄緑会は宿題も多いし、進度もそれなりに早いです。これについて行く地頭がなければ正直行っても意味があまりないと思います。

進度に関しては実はそこまで早いというわけではないのですが、どちらかというとクラスごとに進度が変わらないため下のクラスにいるような人にとっては早すぎるということなのです。

正しい塾選び

ではどこの塾に行けばいいのかとなると思います。医学部に行きたいとか東大、京大に行きたいとか目標があり鉄緑会がそれに近いように見えるのもわかります。

ただ、先ほど言ったように鉄緑会は賢い人の行っている塾です。もちろんそれについて行けるという人は行けば実力も付くと思うのでいいと思うんですが、誰もがその天才たちと同じスピードで理解できるわけではないのです。本来それなりに優秀な子供でも圧倒的に頭のいい子と自分を比べてやる気をなくしてしまったり、苦労したりする子がたくさんいるのも事実なのです。

講師目線で言うと様々な理由で着いてこれない生徒を見てもちゃんと勉強してきなさいと言わざるを得ないのです。それにあなたは着いてこれていないからやめなさいと言うことも出来ないのです。

だからこそ自分自身で本当にこの塾にいて自分が成長できて、望んだ未来へ進んでいけるのかと言うことを考えて塾選びをしなければならないのです。

だからこそ自分に合うスピード、宿題の量、自分がテストで平均以上は取れるような塾のクラスに行くのがいいのではないかと僕は思っています。そもそも人によって学校の宿題の量も違えば、部活など勉強以外の活動にかけている時間も違うのです。それにもかかわらず全員が同じ進度でたくさんの宿題をこなして行ける訳はないのです。

鉄緑会以外の塾について

私自身は鉄緑会以外の塾に色々行ってお世話になりました。まず少なくとも絶対この塾がいいというような塾はないと思っています。

色々な塾で色々な先生が色々な科目の授業をしているわけで絶対的な正解などありません。自分の好みで選べばいいと思いますし、何より塾に行っている以外の時間にどういう勉強したかが大学受験で一番大事になるのです。だから成績が悪いのを塾のせいにして、どんどん塾を変わる人とかがたまにいますが、もちろんそういうこともあるでしょうが、多くの場合は塾より本人に問題があるでしょう。

今回は私がかなりお世話になった研伸館と東進についての話をしようと思います。

研伸館について

研伸館は出会い系というような噂が流れているのを聞いたことがありますが、少なくとも上の方のクラスに関してはそういう感じは全然ありませんでした。研伸館の鉄緑会と一番大きな違いは先生がプロだということです。

私は家庭教師は大学生でいいと思っているんですが、塾での授業となるとやはりプロの方がいいという生徒も多いのではないかと考えています。自分も講師をしていて思うのですが、実際問題大学生にとって生徒一人一人の進路の責任を負うことは難しいと思います。また、どうしても大学生は自分の勉強もあるのでいつでも塾にいて生徒に対応したりすることは出来ない場合もあるでしょう。

研伸館は先生はプロの方なので生徒の扱いや授業に慣れている先生が多いのではないかと思います。また、研伸館はクラスごとに進路も違いプロの先生がどのクラスに行くのがいいのか親身に相談に乗ってくれるのがよかったように思います。私も中学生の頃はそこまで成績が良くなかったこともありましたが、相談に乗ってくれて安心させてくれたのはよかったと思います。

もちろん先生や授業にもよるので絶対いいというわけもないのですが、大学生より大人の先生がいいというような人にはいい塾なのではないかと思います。

東進について

東進に関しては授業は動画で全国で見ることが出来るのです。そのため全国から有名な先生たちが集まり様々な講座があるようです。私も林先生の授業を取っていました。東進は授業に関しては悪くないと思いますが、値段が高かったように思います。模試を受けたり、自習室を使えたりと便利なこともあるのですが、費用がやはり気になるところだったように思います。

あと東進に行く時の注意点として、最初は無料の全国統一テストとかを受けてそれの出来についてどうこう言われてここが弱いからこういう講座を受けた方がいいといった感じで入塾することが多いのではないかと思います。

もちろんそれは正しいのかもしれませんが、勧められるもの全て受講していたらそれこそ費用がものすごいことになってしまいます。最低限必要な講座だけ受けるのがいいと思います。例えば東進では高校2、3年生向けに過去問の添削というのがあって全員勧められるのですが過去問を解いて、添削してもらえるだけなのですが結構すごい高額なのです。

そもそもブログで言ったことあると思うんですが、自分で自分の答案を採点できるようになることはすごく大事なことです。それを高校3年生になってまで人にやってもらうのはそもそもあまり良くないと僕は思っています。確かに時々あっているのかわからない時もあると思うのでそういう時だけ質問して聞けばいいのです。そもそも、その答案を採点しているのは有名講師たちではなくただの大学生です。私の同級生でもそのバイトしている人を結構見かけます。そんなただ先に合格した人に採点されるくらいなら自分で考えて採点した方がよっぽどマシだと思いますし、そんなんに何万円というお金を払わなくてもいいと思います。

これ以外にも様々な講座などを東進は勧めてくるのですが、基本的に断るという姿勢が大事です。特に東進は成績の悪さにつけ込んで(と言ったら良くないですけど)様々な講座を受けるように言ってきますが、本当に必要なのか考えて受講を決めましょう。

悪口みたいになってしまってますが、東進を僕は結構好きでした。自習室として利用するにはすごくいい環境でしたし、一番利用していたと思います。

まとめ

今回は塾選びについて私の経験から話しました。大学受験をする人にとっては塾選びはお金のかかるそして自分の未来のかかった大事な選択になります。ただ、何よりも大事なのは自分自身なので自分で考えて自分にあった塾を選ぶのがいいと思います。

  • この記事を書いた人

令和 医学

京大医学部の医学生。自らの受験経験と大手塾での講師と家庭教師の経験から医学部含む受験についての正しい情報を知ってもらいたいと思っている。特に数学が得意で偏差値は90越え。趣味は旅行。特にディズニーが大好き。

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