新600属のポケモンに引き続き次はベロバーの最終進化系の種族値、特性などが判明いたしましたのでこちらの考察をしていこうと思います。
ベロバー最終進化系の基本データ
タイプ:フェアリー/あくタイプ
種族値:95-120-65-95-75-60(510)
覚える技:じゃれつく、ふいうち、ダメおし、ねこだまし、ビルドアップ、グロウパンチ、あくのはどう、いばる、Spirit Break、False Surrenderなど
Spirit Break:威力75、命中率100、PP15のフェアリータイプの物理技。相手の特攻を下げる
False Surrender:威力80、必中、PP10のあくタイプの物理技
特性:いたずらごころ
弱点(×2):フェアリー、どく、はがね
半減:ゴースト
4分の1:あく
無効:エスパー、ドラゴン
このポケモンの強さ
ベロバーの最終進化系の強い点の1つがタイプです。新600属のポケモンがドラゴン/ゴーストタイプということでいずれも半減以下に抑えることが出来るというのがまず強い点です。
さらに優遇されているのか新技を2つも習得することができます。特にSpirit Breakは威力はじゃれつくより劣りますが、命中率は100%でまた、相手の特攻を下げるという点が優れています。
フェアリータイプでありながらあくタイプも持つため、例えばギルガルドに対しても対抗できるのが強い点と言えるでしょう。
さらに特性はいたずらごころです。いたずらごころは変化技を先制で打てるという強力な特性です。例えばちょうはつやみがわりなどを先制で打てるのは相手の妨害をする上で役立ちます。ベロバーの最終進化系はそこまですばやさがはやいわけでもないにも関わらず先制で変化技を打てるのは強いでしょう。
さらにこのポケモンはねこだましを覚えることができます。ダブルバトルにおいてねこだましというのは展開を組み立てる上で非常に重要な技です。ダイマックスポケモンがひるまないということでねこだましの役割が少し小さくなるかもしれませんが、それでも重要な技であることに変わりはないでしょう。いたずらごころとねこだましによりダブルバトルではサポート役を出来そうな印象です。
気になる点
気になる点は合計種族値の低さです。火力はそれなりですが、耐久が並程度ですばやさも低めです。なのでタイプ相性なしで単純な殴り合いだとあまり強くないかもしれません。
またいたずらごころで先制で受ける変化技のバラエティーによってもこのポケモンの強さは大きく変わってくるでしょう。
まとめ
今回はベロバーの最終進化系について考察しました。シングルより特にダブルにおいて活躍できそうなポケモンだと感じます。
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