本日11月4日にガラル図鑑のポケモンの数は400匹ということがわかりました。もちろんまだ確実というわけではないですが、今発表されているポケモンのみしかソードシールド では使えない可能性もあるのでその世界線の考察をしていきます。少なくとも次回のWCS2020でのルールはおそらくガラル図鑑のポケモンのみのダブルバトルであることが予想されます。
天候、フィールド変化系特性を持つポケモン
場に出ただけで天候変化やフィールド変化の効果のある特性を持つ最終進化系のポケモンを挙げていきます。ただし、隠れ特性を入手可能かどうか、新ポケモンの特性は現在不明です。
ひでり関連の特性を持つポケモン
ひでり
コータス、キュウコン(隠れ特性)
ようりょくそ
ラフレシア、キレイハナ、ダーテング、リーフィア、エルフーン、マラカッチ
フラワーギフト
チェリム
あめ関連の特性を持つポケモン
あめふらし
ぺリッパーのみ
すいすい
アズマオウ、ハリーセン、マンタイン、ルンパッパ、ガマゲロゲ、ツンベアー
すなあらし関連の特性を持つポケモン
すなおこし
バンギラス、カバルドン、ギガイアス
すなかき
ドリュウズ
すなのちから
ドリュウズ、ダグトリオ(隠れ特性)、トリトドン(隠れ特性)、カバルドン(隠れ特性)。ギガイアス(隠れ特性)
あられ関連の特性を持つポケモン
ゆきふらし
ユキノオー、バイバニラ
ゆきかき
ツンベアー
ゆきがくれ
グレイシア、マンムー、ユキメノコ
フィールド変化ポケモン
カプ系のポケモンが1匹もいないので、おそらくなし。
考察
ダイマックス技の追加で天候変化やフィールド変化の効果がある。それを特性の効果で場に出すだけで書き換えられるという特性はいつの時代も強かったです。しかしそもそも天候を変化を利用できるポケモンがあまりいません。あめのルンパッパ、あられのグレイシア、すなあらしのドリュウズくらいではないかと思います。すなに関しては砂を起こせるポケモンが多いので、ドリュウズを使った砂パーティは出てくる可能性は高いですね。
しかし予想できたことですが天候を変化させるポケモンは結構いるのに対してフィールド変化が出来るポケモンはいないのです。
ということはほのお、みず、いわ、こおりタイプのダイマックス技で折角天候変更をしても、相手は天候変化系の特性を持ったポケモンに交代するだけで簡単に天候を取り戻せてしまうのです。それに対して、くさ、でんき、エスパー、フェアリータイプのダイマックス技でフィールドを変更した場合相手はダイマックス技でしかフィールドを取り戻すことは出来ないのです。
技の威力上昇効果のないミストフィールドは除いても、フィールドを奪われずにそのタイプのダイマックスなり高威力の技で攻め続けるのがかなり強いのではないかと考えられる。
また、相手より後にダイマックス技を使ってフィールドを変化させることによりしばらくそのフィールドで戦い続けられます。そのため少なくともパーティを組む上ででんき、エスパー、くさタイプに対する耐性は考えなければならないでしょう。
威嚇のポケモンと威嚇に抵抗できるポケモン
いかくは特にダブルバトルにおいて相手2体の攻撃力を下げる非常に強力な特性です。
いかく
ウインディ、ギャラドス、ハリーセン(隠れ特性)、カポエラー、クチート、ズルズキン、
いかく+ねこだましを使えるポケモン
カポエラー、ズルズキン
まけんき(いかく時、攻撃2段階↑)
キリキザン、ウォーグル、ナゲツケサル
かちき(いかく時、特攻2段階↑)
ミロカロス、ゴチルゼル、ニャオニクス
かがくへんかガス(全ての特性発動しない)
マタドガス(ガラル)
ミラーアーマー(いかくはねかえす)
アーマーガア
考察
シングルではやはりギャラドスがタイプ耐性的にも優秀な威嚇要因になると考えられます。ダブルでは特にねこだましを使える威嚇要因というのが重宝されます。今まではタイプ耐性的にガオガエンの一強でしたが、ガオガエンがいなくなればカポエラーやズルズキンが活躍できる環境になるのではないかと思います。
威嚇に対して強いかちきやまけんきといった特性を持つポケモンも結構いますし、注目は新特性を持ったガラルマタドガスやアーマーガアです。威嚇の強い環境であればこれらのポケモンも十分活躍が見込めるのではないでしょうか。
かげふみ
ソーナンス、ゴチルゼル(隠れ特性)
かげふみは相手のゴーストタイプ以外のポケモンの交代を縛る強力な特性です。今まではメガゲンガーという最強のポケモンがいましたが、メガのない世界になりこれらのポケモンは活躍できるのでしょうか。
冒険に役立つ特性を持つポケモン
ほのおのからだ、マグマのよろい
ヒトモシ、ランプラー、シャンデラ
ほのおのからだとマグマのよろいは対戦ではあまり強いわけではありませんが、フィールドでたまごが2倍生まれやすくなる特性です。厳選環境が緩和されるらしいですが、たまごを全く産まないとも限りません。なのでヒトモシ系統は冒険中で捕まえておいた方がいいでしょう。
シンクロ
ネイティ、ネイティオ、エーフィ、ブラッキー、ラルトス、キルリア、サーナイト、ムンナ、ムシャーナ
シンクロ今までのポケモンで厳選をする時に必須の特性でした。ソードシールド では性格による能力補正を変えらえるという話もあるのですが、変えなくてもいいならその方が楽なのでやはりシンクロは持っていた方がいいと思います。
まとめ
現状わかっていることから特性についてまとめました。ソードシールド の冒険や対戦環境がどうなるかわかりませんがワクワクしますね。