今回はセンター試験で英語、数学、物理で満点を取っている僕が5日後に迫った今からでもセンター試験で10点多く取るための方法という話をします。
センター試験はマーク試験なので運さえ良ければわからなくても正解出来る可能性はありますし、多少わからなくても得点を上げられる可能性もあるんです。またあと5日の過ごし方でも得点は少し変わってくる可能性もあります。
得点を上げれそうな科目を考える
どんな科目でも簡単に得点を今から上げられるわけではありません。得点を上げられる科目というのは、現時点で点数が高くないという科目です。
しかし、現時点で得意な科目も普段の実力を本番で出すというのも非常に大事なので、苦手な人も得意な人にもそれぞれの科目に挑む上で心掛けることを話します。
英語
英語に関して得意でなければ時間的に厳しい場合も多いと思います。ただ、もしあなたが英語で時間が足りないという場合は英語の文章を読むスピードが遅いことが考えられます。
英語の得点配分は文法より圧倒的に長文読解の方が高いので、得点を上げるためには長文読解で間違う問題を減らすことが大事です。まずは正確に英語の文章を理解出来るようにならなければなりません。
正確に素早く英語を理解する必要がありますので、今から絶対にやっておくべきことは毎日何でもいいので英語の長文を音読しておくようにしましょう。もしくはリスニング対策も兼ねて英語を聞いておいた方がいいと思います。
Youtubeにいくらでも英語の音声がありますので、例えばこちらの動画とかはリスニングや英語に慣れておくという意味でいいと思うので、電車に乗っている時に聞くといいと思います。聞いて内容があまりわからなくてもいいので英語の音声とスピード感に慣れておきましょう。
数学
数学に関しては、基本的には実力通りの点数しか取れません。しかし、センター試験はマーク試験ですので、回答の形である程度答えが予測できる場合があります。
例えば答えが1桁である場合は答えは0~9の10通りしかないわけです。なのでもし答えが1桁の問題に出会った場合は絶対に諦めてはいけません。どの数字が正解っぽいのか考えなければなりません。例えば図形の長さの問題であれば図を書くことで大体の長さがわかる場合もありますので、時間があれば諦めずに出来ることをしましょう。
国語
国語が苦手な人は国語は得点を伸ばせる可能性は結構あります。なぜかというと国語は文章をいかに正確に早く読めるかが大事になるからです。なので国語の問題も出来れば毎日最低1問は練習して行った方がいいです。
あと漢字の配点は低いので勉強するのは効率悪いとは思いますが、基本的な古文単語に関しては勉強してもいいと思います。
理科、社会
理科と社会に関しては人によっても選択科目が違うので、全員に言えることはありませんが、強いて言えば見直しはしっかりしましょう。特に理科と社会はどの科目を選んだのかしっかりマークしないとその科目の得点がなくなってしまうという恐ろしい科目です。
なので理科と社会を受ける際は試験管に言われることをよく聞いて、マークのミスがないか確認するようにしましょう。
理科と社会は時間的にはそこそこ余裕あると思いますし、ミスも多い科目です。見直しをすることで間違いに気づくことも多いのでしっかり見直しするようにしましょう。
採点する日を決めておく
センター試験は2日間あり、1日目の夜には1日目の解答が予備校によって発表されます。もちろんその段階で採点してもいいんですが、2日目に挑むメンタルに悪影響を及ぼす可能性が少しでもあるならあまり勧められません。
ただあの問題合っていたのかなとか気になって集中力に悪影響があるような場合は採点してもいいのかなとは個人的に思ってます。
まとめ
センター試験が残り5日という今からでも出来ることはあります。特に英語や国語というのは文章慣れという部分が結構大きいので、直前にも毎日演習しておくことが大事です。それ以外の科目ももちろん勉強する必要があるので、直前はある程度はすべての科目を演習しておくようにした方がいいと思います。
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